Saturday, June 17, 2017

松井広島市長が演説
「深い人道的信念」訴え
Hiroshima Mayor Matsui made his 7 min. speech in UN

中国新聞 2017617

核兵器禁止条約(TPNW)

広島市の松井一実市長は15日、「核兵器禁止条約」の制定に向けた国連本部での第2回交渉会議で演説した。


被爆者が
「深い人道的信念」から核兵器廃絶を訴えてきたと伝え、会期末の77日までに条約成案を採択するよう求めた。
In first, Hiroshima city mayor Matsui says,
hibakusha have kept urging 'nuke abolition' for long time based on their deep humanistic beliefs through their direct experiences. 
On behalf of them, I hope this law will enter into force in this conference, so that their desire could  come true on this July 7th."

平和首長会議の会長を務める松井市長は非政府組織(NGO)の枠で約7分発言した。

被爆者が
「こんな思いをほかの誰にもさせてはならない」
と世界にメッセージを発し続けてきたとし、
「存命のうちに核兵器の禁止を見届けたいと願っている」と強調。

先月公表された条約草案がその苦しみや願いを受け止めている、と歓迎した。

さらに条約草案には、核保有国の加盟につながる工夫があると指摘.

「核兵器に関する既存の法的規制を強化、徹底する禁止条約となるよう建設的でオープンな議論を」
と求めた。


不参加の保有国の指導者へも、軍縮での指導力発揮を迫った。

Nuclear and the Humankind cannot Co-exist Nuclear Victims Forum  / 竜安寺石庭 Ryoan Temple Stones Garden 


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