Saturday, June 10, 2017

広島原爆死没者記帳 始まる
For this year's Hiroshima Memorial, Registering Names Starts 

中国新聞 2017610

広島市は9日、原爆死没者名簿の記帳を始めた。
昨年86日以降に亡くなったか、死亡を確認した被爆者の名前を書き加え、今年の86日に平和記念公園(中区)で営む平和記念式典で原爆慰霊碑に納める

市が今月8日までに把握した広島原爆の新たな死没者は2745人。
According to Hiroshima City  government, until this June 8th, the numbers newly registered as people who died because of A-bomb  this year, accounts for 2,745.

記帳を担当する、ともに元市職員で南区の被爆者、池亀和子さん(75)と中本信子さん(74)はこの日、市役所の一室で作業。

余白の残る110冊目と、真新しい111冊目の名簿を前に手を合わせて黙とうした後、死没者の名前や死亡年月日を筆で丁寧に記していった。

28回目の記帳となる池亀さんは
「死没者の皆さんの冥福を祈りながら、一日一日丁寧に記帳したい」、

17回目の中本さんは
「二度と原爆を使用してはならない、と多くの人に伝えていかなければ」と話した。

名簿には、昨年85日までに303195人を記帳
Until August 5th  last year. 303,195 names have been registered in total. 


別に、遺族が望んだ長崎原爆の被爆者9人分の1冊がある。
There is a separate note, in which, 9 Nagasaki A-bombed victims’ names are registered.That is also prayed in Hiroshima memorial, because their bereaved families wanted and agree.

市は今年85日まで記帳申請を受け付ける。



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