オバマ氏、長崎にも折鶴
中国新聞 2017年1月7日
長崎市の田上富久市長は6日、東京都港区の在日米大使館で、大統領の任期を終えるオバマ氏に再び被爆地を訪れてもらえるよう、ケネディ駐日大使に求めた。
ケネディ氏は、オバマ氏が昨年5月の広島訪問時に作った折鶴2羽を、田上市長に寄贈した。
市は7日から3月末まで、原爆資料館で展示する。
市によると、鶴は赤とピンクの紙で折られたもの。
オバマ氏は同月11月、ホワイトハウスでケネディ氏に、「長崎に送りたい」と手元で保管していた2羽を託した。
田上市長に宛てた12月16日付のオバマ氏の手紙には
「核兵器のない世界という、崇高な目標に向けた、あなたと長崎市の尽力に、心から感謝し、深い敬意を表す」と記してあった。
今後のオバマ氏が、広島や長崎への足を運ぶことについて、ケネディ氏は、(田上市長の意向を伝えます。)と答えた。
Nuclear and the Humankind cannot Co-exist / Nuclear Victims Forum / 竜安寺石庭 Ryoan Temple Stones Garden
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