TPNW achieves its acceptances & enters into force 2021
NPT会議、再延期で2022年1月4日-28日予定
中満国連事務次長「成功への動機づけを望む」related
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中国 2020年10月31日
核軍縮の取り組みを検証する再検討会議が当初より1年以上遅れる見込み。
米ロの新STARTが来年2月に失効期間を迎え、延長されるなど、
核軍縮を巡る環境は流動状態が続いている。
議長を務めるスラウビネン氏は、新型コロナが再流行する中、
大規模な会議を来年1月にニューヨークの国連本部で開くのは難しいと、
加盟国に再延期を打診。
今月28日までに加盟国からの承認を得たとしている。
国連は9月の総会を含め、会合規模を縮小し、オンラインを活用してきたが、外交筋によると、再検討会議の縮小には反対意見も根強い。
再検討会議は、核軍縮の道筋などをさぐるため、5年に1度開かれ、加盟約190か国の外交団のほか、広島、長崎の被爆者や市民団体など多数が参加。
今回は4-5月に開催予定だったが、新型コロナ流行を受け直前に延期が決定。
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中国 2020年10月22日
「被爆者団体」は前向き
今春から来年1月に延期されていたNPT再検討会議が、再延期される可能性が明らかになった21日、広島の被爆者団体は、被爆者の声を直接届け、核兵器廃絶に向けた議論が深まる機会になることを願った。
日本被団協は、今春の会議が開かれる予定だった米国ニューヨークに代表団を派遣する考えだったが、コロナを考慮し、中止を決めていた。
広島県被団協(坪井直理事長)の、みまき理事長は、
「延期の間に、コロナの感染が落ち着き、被爆者が現地で廃絶を直接訴えられる状況になればいいのだが」と期待した。
もうひとつの県被団協の佐久間理事長は、核兵器禁止条約(TPNW)が発効される見通しであることを念頭に、
「発効後の開催となれば、むしろ意義深い。禁止条約(TPNW)を踏まえた議論を深めてほしい」と願った。
開催までに、さらに半年以上の期間が生まれるため
「日本政府の条約参加に向けて、さらに運動を強めていきたい」